バイクに乗っている一般の方だと、
一度雨用の合羽を買ってしまえば、そうそう買い換える事はないと思います。
バイク便ライダーの私はと言うと、
雨の日も風の日も、物凄く暑い日も寒い日も、
街中を走行させていただいております。
必然的に雨合羽も非常に酷使しています。
何回も何回も雨の日に着続けていると、撥水効果がなくなり、
残念ながら合羽は、「ただの濡れる布」へと変化していきます。
その為、だいたい1~2年に一回は雨合羽を買い換えています。
高い雨合羽は、やはり「ただの濡れる布」になるのが遅く、
安いカッパは「ただの濡れる布」になるのが早い気がします。
なので雨合羽を購入する際は、いつも何年もちそうか、
コストパフォーマンスをじっくり考えて購入します。
ある大雨の日、じっくり考えて購入したおニューをおろして使い始めました。
撥水効果は素晴らしく、
「さすが新品はすごく水をはじく!」
と満足しながら気分良く配送していました。
何本めかのお仕事で、夕方頃お届け先に到着して、
雨合羽をバイクのタンクの所にかけ、
お客様先にお届け物をして、バイクに帰ってみると・・・
なんとおニューの1年以上使用する予定だった雨合羽が、
タンクの下のエンジンにかかっていて、
エンジンの熱により大きく穴が空いてしまいました・・・
買ったばかりの私の1万円数千円の高いカッパが・・・
その後は哀しい気分で、穴あきカッパで配送を続ける事となりました。
その日からは、カッパの扱いはより一層気を遣うようになったのでした。
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