ドイツ製品の職人魂


東京都心からは少し外れたとある場所の日中の出来事です。

小さな交差点で信号待ちしていると
付近の小さな工場から青年が飛び出してきて
「もしかして、40万km走ってるバイクですか?」
と、唐突に質問されました。

えっ!? 何で知ってるの?と思いながらも
「はい。そうなんです」
と答えました。

そこから
「すごいですね~」「大丈夫なんですか?」
と次々と質問攻めに。。。

「普通にメンテナンスして大切に乗れば大丈夫ですね」
とお応えし信号が変わったのでその場を去りました。

後で営業所の仲間に聞いたのですが、
なぜか私のバイクがTwitterに
「ソクハイのバイクのメーターが45万キロ!!!」と言った内容で
ツイートされて出回っていたそうです。

投稿者も私と同じBMWのK75を所有している記述もあり、
この車種は良いバイクなんだと言いたかったのかなと思いました。

何より普段から仕事で道中を走り回っているとは言え、
いろんな方に細かい所まで見られているんだなぁと驚きました。

因みにBMWは戦後に生産した車両の現存車には
図面があれば部品を供給し続けると聞いたことがあります。

20年以上前の車両でしたが故障も少なく45万km快調に走ってくれました。
現在はそのバイクはプライベート用へと引退しました。
今の仕事用バイクも40万キロとは言いませんが、大事に乗って行きたいと思います。
形ある物は大切に愛情を持って使えば長持ちする物だと実感しました。

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