中央区の銀座での出来事です。
バイク便のお届けを完了して建物から出てくると通りが渋滞していました。
ただでさえ渋滞しやすい銀座ですが、何かあったようでした。
良く見ると原付を運転していたおじさんが単独転倒をしたようです。
ただ少し様子が違っていた事がありました。
当り一面に野菜やら果物やら食べ物が散乱していたのです。
とうやら買い物帰りだったようです。
慌てて拾い集めているおじさんを見て、私も助けに入ったのですが、
通りを行く人はちらっと見るだけで、他に助けようとする人はいませんでした。
もちろん渋滞は激しくなる一方です。
車からクラクションも鳴り出し、
『これが東京砂漠か、、』と田舎育ちの私がそう思いかけた時です、
なんと近くの工事現場からわらわら強面の人達が出てきたのです。
一瞬とても怖かったのですが、その方達も一緒になって拾ったので、
あっと言う間に事態は収集しました。
東京砂漠の気持ちから、少し救われた気持ちになりました。
(恐そうな人の方が心は温かい?!)
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