この2~3週間の間で、気温がぐっと下がったり、暑いなと思うくらいの日があったりと
体温調整が難しい季節となりました。
そこで冬に向けて防寒対策について周りに聞いてみると、色々な意見が出たのでまとめてみました。
◎服装編 (薄手重ね着派 VS 厚手ガッツリ派)
1.薄手重ね着派
ソクハイユニフォームの下に、長袖Tシャツを着、その下にインナー、もも引きなど
通常の衣類の下に薄手の衣類を重ね着して防寒に備える。
長所 やはり風の入り込みが少なく非常に暖かい。
保温性も高く、かなり気温が低くても快適に走行できる。
短所 ちょっと太目の方は動き辛い。(トイレなどが面倒)
(太目の)ライダーさんに聞いたところ、ゴアテックス等の薄く保温性の高い物を
装着して防寒に勤めているとの事です。(保温性の高さに比例してお値段も高く なると言ってました)
2.厚手ガッツリ派
簡単に言うと、ファストファッション系のお店で売っているライトダウンやネックウォーマー等を
ソクハイユニフォームの下に着てしまいます。
長所 脱いだり着たりが非常に楽。
短所 まれに雨などで濡れてしまうと、むしろ非常に寒い思いをしてしまう。
やはり良い物(保温性の高い薄手のもの)を揃えると高くついてしまう。
◎手元編 (ハンドルカバー派 VS グリップヒーター派)
ハンドルカバーを使用すれば、比較的安価にバイクの運転中の手元の寒さに防ぐ事ができますが、
防寒効果としては圧倒的にグリップヒーターの勝利となりました。
グリップヒーター使用者の話を聞くと
「一度使ったらやめられない、と言うか使わない理由が分からない」との事でした。
その分、少しお金と設置の手間はかかりますが、長時間乗る事を考えると有益です。
◎足元編
そして、重要なのが足元です。
寒冷期にはスニーカーは地獄を見ます。
手に入りやすく防寒対策となるのが、山登り用のトレッキングシューズです。
風通しはほぼ皆無、多少の雨でも平気なくらいの耐水性を誇ります。
(ゴアテックスでのトレッキングシューズは1万円以内で買えます)
ライダーの防寒対策も好みやお財布事情が反映されて非常に面白い話し合いにな りました。
特に足元編は、ライダーでなくとも防寒対策をとても実感できますのでお勧めです。
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