横須賀から福生市への着払いのご依頼での出来事です。
配送の情報を見ると、横須賀の方も福生市の方も
両方とも明らかに英語圏の外国人のお名前でした。
配送情報には住所と部屋番号のみだったのですが
集荷場所に到着すると、同じ住所にいくつも大きいマンションがありました。
通常であればお客様に電話してマンションの
どの棟なのか聞けばすぐ済む話なのです。
しかし、今回お客様がお客様ですので
これ英語で質問しなければいけないのかなと思い
何て言えばいいのか考えました...
「全然思いつかない!」
しかし、バイク便の配送ですので
そんな事で躊躇はしていられません。
意を決して電話すると
「もしもし、着きましたか?降りていきますねー」
きれいな日本語が返ってきました。。。
無事にお荷物をお預かりして、お届け先へ向かいました。
少し予定の時間より、早く到着。
横須賀の方から、『届けの方は日本語が全く話せない』と伺ったので
着払いのシミュレーションをしていました。
なんて言えばいいのか考えている
予定の時間になりました。しかし、お客様は来ません。
念の為、横須賀のお客様に到着している事を連絡し、待つ事にしました。
待ち合わせ時間を過ぎ、
5分………10分………
一向にいらっしゃいません。
当社はお客様のご都合で配送員が待機してしまうと
待機料金が発生してしまいます。
10分を過ぎ、待機料金が発生する時間となりました。
ここで新たな難題が出てきました。
待機料金の説明を
英語でしなければならない………
全く自信がなかったので、
ソクハイ本社と、横須賀のお客様へ再び御連絡。
すると、横須賀のお客様より
「合計の金額が決まったら教えて下さい。伝えます。」
と、心強いお言葉を頂き、お客さまを待ちました。
待ち合わせの時間から一時間後に、
お届けのお客さまと合流出来ました。
配送伝票に待機料金も含めた合計金額を
気持ち大き目に書いてお見せした所、
「OK!」
と、無事に料金を頂く事が出来ました。
時間に追われるよりも焦ってしまった一日でした。
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